西🏝姫瑠のアディショナルタイム561

 

まだ誰も近代になり、狂歌を伝承出来た人物が日本には皆無だった…このことがキャロルを契機付けたことは、印象的です。いわば、誰も知らないはずの姫のカラクリが、目立つことを引き出したとも言えます。へそくりを隠していたけど、押入れの中から、老人が亡くなったあと、見つかるケースに酷似しています。姫は、自分を隠した人物たちを知るから、ダイレクトに滑稽につながる。他意はなかった…と皆が口を揃えて言う場面を姫はしかと見据え、笑いをこらえ切れないのか、今にも吹き出す寸前でいます。