Ss230

 僕もここまで年齢を重ねて思うのは日本の借金はもうすでに完済している・・・と幻ではあるもののそこで、そう思う方が実はすべての面で救われることに気が付く。誰かの責任にしたり、しかも政治のせいにするなんて最も卑怯だ。これから借金をしかし作らない構造に国を変えていくことにシフトを獲る。これまで面舵一杯だった日本の手法がいきなりガクっと変わってすべてがダウンすると思うなかれ。今の内なら痛みを分かち合うことも可能。即座に各人求められる、それが浮世の常じゃあないかな?って。これまでの借金は消えない。そしてこれまで通りの手法でこのまま行けばとんでもないことになっていく。こう言う時は、やはり思考の配置転換が最もいい。効果が見込める。これまでの手法はすべて国債頼みだった・・・。これをどこで転換するかは神わざレベルだろう。知識に富む者たちが三十年掛かかって討議を重ねてもダメを確認し合って来たのなら、やはり甘かったとしか言わざるをえない。多くの人が職を失えば、税金も払えなくなり、国事体は沈んでいく。だからこれまでの手法でいくしかない!!っていう論議の風船を僕は爪楊枝でプッチンする。僕らに知識はない。しかしこのままでは国の未来に不具合が出てくる。子供達の知恵を借りるのだ!!斬新で突拍子もない案が出て来る。オコチャマだから用も足せないなどと思えない位、日本の未来は灰色だ。