Ss89

 平成もあと十日間で終わりだと思うと何となく気に掛かる。僕は本当にしっかり発言出来ているだろうか?とか、僕はどこかで勘違いなど起こしてはいまいか?と最後の最後になって、平成の屋台骨を自分で畳むという段階の今、僕は僕なりにこの三十年よくぞ踏ん張ってきたなあって、自分の言動とコンスタントの力に了承を入れる。これからも僕のスタイルは続行でこれからどこが変わるという点は全くない。このままのスタイルでいることが平成の僕のトータルであり集大成だっただけに、令和になっていくとしても僕のやりたい事柄はまだ、特別には決まっていない。ただ、ひとつだけ日本の馬鹿さ加減をはっきり明示しておきたいはあって、この場を借りて、日本の正念場がこれから来るときに、はっきりしておくべきは、やはり、アメリカ、中国、そしてロシア、日本の四国のスタンスの力関係だろう。ロシアはこの処、北に接近して自分達の存在感を発揮したいとどんどんアピールに出て来た。中国もアメリカではなく、なんと欧州に的を絞り始めて、ヨーロッパでの存在感をめきめき表わし始めている。日本の態度が最も気になる。ここまで言えば目が覚めた人々も多いだろう。北朝鮮のニュースをそこまで頻繁に流す必要性がないという現実にそろそろ目覚めないといけない。彼らは報道されることでその気になって自惚れに浸る。自分達は強いと思い込む。北を報道しなくともいいのだ。そんな馬鹿なことに終始するのではなく、令和にはもっと冷静でありたい。日本という国のメディアの存在感が問われている。北の報道に明け暮れているようでは将来性は伺えない。お粗末の究極である。