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 僕は朝から物凄い試合を見て大リーグの素晴らしさに感得して僕なりに考える処があった。三十打席位のノーヒットでイチロー選手がMLB選手を引退したことがまだ、僕の中で騒々しいドラマとして依然として残っていて、もはやイチロー選手の現役の姿を再度観ることは叶わないものなのか?に思いを馳せる。マリナーズの選手たちをいっぺんよく観察するとヒットよりもホームランで目立つ選手の目白押しで、僕はその数字に実は押し倒される。ブルースの9号を筆頭に、何人ホームラン打者が在籍しているのだろう。まず、七本打っているボーゲルバック、5本が四人とは言わずもっといる。ハニガーとヒーリー、ベッカムサンタナも続く。ヒット量産のゴードンと今日一番だったスミス、この選手よりも正直言ってイチロー選手の方が遙かにいい。なぜ、こんな凄い構成にマリナーズはなっているかも驚愕だ。スミスは九番で、イチローが二番、ゴードンが一番でも十分良かったのでは?と僕は残念に思う。しかも456のクリーンナップにはエンカルナシオン、ボーゲルバック、そしてヒーリーが順当だろう。あとは、どこに散りばめてもいいと思う。6番にハニガー、そして7番にサンタナ、8番ベッカムでも良かった。なぜ、僕達はあの時、性急になり過ぎたのだろう。イチロー選手にもっと残って欲しかった。今のマリナーズになら、なおイチロー選手がフィットするからだ。