イエローダイヤ・マンyd723 僕が考える理想の社会は、急速に進む時代のテンポや仕組みの変遷に対応出来ることが先決で、僕たちが思っているようなスピードでは世界は動いてはいない認識も必要。たぶん日本の速度は一番遅いと僕は思う。なぜなら急激な変化に耐えられないような内部に、自分達がしてしまっていいるし、困った時には、隠すことしか頭に浮かばない。隠ぺいが全員一致とまではいかないものの、そうした危機に際した時に、最高の考えが浮かばないことも日本の特徴として挙がる。色々な問題が表面化するのに時間が掛かって、そのばれてしまう直前までを、どうにか取り繕おうという姿勢に終始するのも公務員特有の仕草で、頑張っている部署もあるのに、もったいない不祥事になる。平成も終わろうとする今、まるで膿を出すように勃発したこの問題をこう周りが懸念しているニュース。その字幕にこうあるのだ。信頼が揺らぎかねないって。現に揺らいでいるのにこの表現こそ、けったいでおかしい。揺らぎかねないと言う時にはまだ皆にばれていない時の表現。すでに大きな信頼を失っているのに輪を掛けてこの表現である。なぜ、隠ぺいの気質は特に大きな会社や組織で起こるのだろう。こんなことでは統計のすべてがもはや信じられないことは言うまでもない。統計学は日頃から貴重な学問として僕は敬意を持って見て来た。信頼は揺らぎ、僕の気持ちの震度8の大揺れは、もはや誰にも訂正出来ない。