シゲコとキャロル・・・。偶然にも宗教が合致。南無阿弥陀仏を唱えるんだ。この宗教がピッタリ合ってたということが、キャロルを今、ホッとさせる。どうしてこの点にもっと早く気が付かなかったんだろうって。シゲコは言うんだ。あのときの法事で、お墓はどこですか?なんて俺の親族に尋ねなくてホッとしたって。事前に彼、口止めをしていなかった。お墓はシゲコの両親にはない。寺で預かってもらい魂を供養してもらっている。キャロル実家はミカゲの最高品質の墓。やはり、それだけの金銭を貯めて亡くなったタヤが素晴らしい女性だったとシゲコ絶賛するのだ。もてない男はまずベンチウォーマーから始めるといい。最初から上席を狙うと転げる。ベンチウォーマーで、いろんな情景光景をストック、そしてそれらを吟味、自分の出番が必ず来るから焦る必要は全くない。シゲコがキャロルを射止めたのは四十三歳!!そこをしっかり念頭にね?