今朝、西嶌キャロルは三日レンチャンで、結婚式に若いときに呼ばれ、五月三日、四日、五日と連日結婚式に行ったという慟哭のシゲコの心境を詠みましょう~順番こそ、忘れたが北九州で二件、一件は博多であったそうで、人生でこういうことは滅多に起こらないからキャロルに話したそうだ。しかも、符合してるのは三人ともが昭和19年、つまり西暦1944年生まれ。脇田大佐の殉死の年ですがん。シゲコはこころの中が内乱を起こしていて、みんなが先に出世するのでは??って思うんですよ。銀行員の結婚というと、それなりの格式を重んじているし、まだ、デキチャッタ婚や、授かり婚、ジミ婚もありません。シゲコは三日レンチャンで結婚式に赴き散財なんですよね、しかし、ケチなシゲコでも仲間のお祝い金に合わせないとそこは恥をかく。いきなりの三レンチャンお祝い出費。こころの中では慟哭。そのときです。上司の言葉を思い出すんです・・・。長崎に行ったときに、人生の運命を握る出会いがあるかもしれんぞ!ええ?とすぐに訊き返すんです。シゲコは若い時代から暗示や示唆に鋭敏だった。あんなド田舎と俺の結婚が関係あるって??突拍子もなく不安に駆られる。しかし未知との遭遇のような恐ろしい期待もあるんですよね、ではショトタンお願いします。ぶしつけにも 長崎の女〔ひと〕と 運命の 出会いがあると 上司の言ふなり〔上司の言いなりが部下、言ふなりには言いなりが掛かる〕