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この歯医者さんっていうのは、1人の事も多い。領収書発行も出来て、奥様が時々、歯科助手で入られるんだけど、その奥様が衝立の向こうで、別のおばあさんの、処理をしていた時なんだ。キャロは歯を抜かれるいう正にその瞬間を迎えていて・・・。また、ここで、暗示があるんだ。訪問者あり、笑いはこらえろ！って。こういう時って、必ず的中するもんなんだ。ピンポ～ン、ピンポ～ン、隣の奥様ったら、お願いします！って旦那に命令してるんだべ。旦那だって、歯を抜く瞬間に、まさか、印鑑押しに、玄関にはいけない。宅急便のお兄ちゃんも、わからないから、ピンポンを繰り返すんだ。キャロが、笑いをこらえられなくなって、泣きそうになってやっと、抜歯が終了。だから、人数のやけに少ない病院は、考えなくっちゃ～キャロ、笑いを我慢することが出来ないタチなんだ。そして、そういう場面にやたらめったら遭遇してしまうんだ。宅急便って、いきなり来るからびびるよね。この場合・・・誰にも、罪はないんだ。あるとすれば、キャロが、腹を抱えて爆笑してしまったこと、それで生涯の主治医になっちまったんだね～