朝から厳しいこと、言ってるけど、これは、常識。本部が来たときだけ、いい子ちゃんってのは、よく見られるコンビニ光景なんだ。長崎市諏訪神社横のデイリーもヤメテクレって感じで、よっぽど、注意したかったけど、しなかった、あの時には、状況がよく読めなかったんだ。キャロ、そこはよく利用していたんだ。手作りパンの動向やらをね、比べてたんだよ。というのも、手作りパンをやってるとこを、デイリーのみで、比較してた訳。まず松山近くの本線道路のデイリー、平野町のデイリー、そして、ゆりの温泉登り口にあるデイリー、そして、諏訪神社横。この四件なんだ。これはね、息子のお陰なんだよ、平野町のデイリーにしばらくアルバイトでお世話になってて、お母さん!こんなに美味いパン初めて俺食べた!って。そして、パンを作る時の、オーナーの手を抜かない、几帳面さ、緻密さに、感動したって。いやああ、アンタは幸せものだよ~ってキャロは返したあと、発見したんだ。そんなに、凄いのなら、デイリーが業界で少しはクローズアップされてもいいじゃん?なんでやねん?って。お母さん!って息子がヒントくれたんだ。どこの店も順調とはいかないって。この平野町、言わば、長崎の大富豪が住む区域。しかも高齢者区域。そっかあ、立地がいいんだな!それに輪をかけて、オーナーが努力の塊みたいな人・・・かあああ。裕福なお年寄りなら、少々高くても美味くて近いってことで、即決なんだなって!