ルビー・ウーマン〔ロイヤル・ボックス編〕〔16〕家の中で洪水？？この言葉にキャロは打ちのめされます。な、なんていう斬新な・・・。部屋には一歳何ヶ月かの娘を置いてきている・・・。それを、やっとこさ、思い浮かべます。現実に戻さなきゃ、そのスイッ…

さあ、狂い歌じゃなかった、狂歌にそろそろ、いかなきゃ。料理に関して書け！！っていう暗示入っててね、一介の主婦にとっての三階級特進は、イクリヤだぞって。キャロにキリストの教えを説いた女性はね、刑事の奥様。彼女体弱くって、華奢でねえ、でも、キ…

とんびが鷹を産んだみたい！！って母にも賛辞してねえ～その時に、母が、ちょっと、嬉しいけれど、怪訝な表情見せたのを、覚えているんだ。落選したのに・・・。でももしかしたら？余り、上出来過ぎて、大人が作ったって思い違いされたのでは？っていうのも…

お父さんも容子も、本を出したけれど、ふたりは・・・親子鷹と言いたいけれど、親子馬鹿って。いやあ、これは、みんなも頷くって思うんだ。成就していたら、ふたりともみんなから、やっぱりあの本は・・・ってなる。しかし、恋は成就しなかったし、父は、失…

弟は、全くキャロと同じ遺伝子だから、考えていることも割かし読めるんだ。ちっとやそっとの事では、喜ばない。何しろ、最愛の母を亡くして、こころの拠り所を消失しているからね・・・。12年もの間、毎日、母を見舞った彼を、キャロ、改めて見直したんだ・…

実は、ここ何年も弟のバースデイ祝ってあげていないんです・・・。誤解していたし、彼がそこまで、解脱しているとはしらず、ただのキリギリスだと思い込んでいた。恐らく、町中の人がまだ、弟を、サンピンだと思っているでしょう。サンピンっていうのは、奈…

おっは～レンリキ～す♪キース・ジャレットさん、やはり天才ですよね。こんな巨星の方が、ちょっとの音で、退席っていうの、わかります。キャロも作曲するときには、外部、シャットアウト、二階の自分の部屋兼、お客様部屋のコタツの上に、キーボードを持って…