いかに日々を大切に生きないといけないか?

 

今・・・丁度、オパール・ママンの中で妊娠を周囲に打ち明け、身内のみんなが冷ややかな態度であたしに接するという場面に来ている。男児を、あたしが初で産み落とすかと言うのに、この冷遇だ。そこでも思い当たるのはあたしの高校時の転校だ。周囲の冷ややかさのきっかけになる転校だった。一回スネに傷を付けたのは他ならぬ自分だ。怠け者だった。しかしその裏では、教育への概念の違いが学校とあたしの間で乖離があったことは、今になってわかる。頭のいい品行方正の生徒だけを大事にする学校への反発もしかり。多様性の真価をこれからまさに試されるだろう。本当のことは切ないし最初はぎくしゃくする。しかし人間には誠実な心と向き合うという清明な時間があるはずだ。そこをあたしは落とさない。成績優秀でも心に闇を抱えていればどうなるか?もっとも、おぞましい結果を待つことになる。人生での修練を忘れてはいけないし、謝罪も同位だ。人を傷つけて、なんぼの生き方を日本の教育行政はやって来た。それに負けなかった人々は逞しくも生存ている・・・生命の教育の立証をあたしは立てていく。