西🏝姫瑠のアディショナルタイム405

 

リッツホテルでの姪っ子さんの結婚式への参列から帰って来たかと思うと、また昨夜遅い時間に現れた。レジであたしと話し込む姿を見て相方は、あたしの知り合いだと思ったみたいで、社長夫人でしょうか?って帰られたあとにあたしに尋ねて来た。全然まったく知らない人なのよって答えたら、相方はびっくり暁天して、固唾を飲み込まない。親しく話していたからお知り合いの方だとてっきり思っていました・・・って。ほらね、みんなに以前話していたこのトーク術なんだ。30秒内で自分を自慢できる技を会得しているご婦人だからこそ、インパクターになれている。顔を人様から覚えられる確率高いだけではなく、あの方はどこの誰ですか?ってみんなに興味を抱かすことにサクセスしている例なんだ。それで、お忙しいんですね?今日はどんなご予定を消化なさったんですか?ってあたしは丁寧に尋ねたんだ。佐世保まで行って、そのあとはあちこち親戚を回って厨房の手伝いまでしてきたって・・・めまいがあたしに襲ってきた。大変な一日を過ごされたんですね・・って労いの言葉を掛けたらなんと・・・・あたしの頑張りなんか足元にも及ばないわ、あななたちのお仕事に比べたらって。感動であたしの心には稲妻がシュパーって落ちた。この世に彼女ほどパワフルシルバはいないって思っていただけに、嬉しいお声がけだった。(まだ、あたしのエアが今日まで生きてた)