イエローダイヤ・マン1506

 みんなが今コンビニに注目をしているだろう。メルカリもやりながら、執筆活動もやりながら孫の送り迎えもやりながら、グーグルガイドもこなしている僕。それでも収入は一向に増えなかった。誰も一銭も僕に与えることはなかった。いや、語弊がある。メルカリでは収入を得ていた。雀の涙とは言えない愛の籠もる収入だった。それではしかし、生活の安定は遠く、投降する気持ちでセブンイレブンの門を再び叩く。これは再びとはいうよりも何度だったろう。そういう長続きが出来なかった自分のバイト魂を鼓舞する意味もあった。最近気になる風景がある。夜の10時から勤務したはずの一泊勤務の男性スタッフが朝の六時過ぎてもいる。あれ?なんで?って一回くらいなら僕も何も思わないけど、夜の十時から出勤の場合は普通は朝の六時あがり。僕はちょくに質問をしてみた。その男子は、週に、4回そういう働き方をしていて、朝の人はなかなか求人を掛けても来ない・・・とかそういう理由ではないのだ。僕は自分で朝の九時までを志願しました!!って。びっくりした。確かにきついのはきついけど、朝の三時間分は延長になってもお給金は増えるし、なにしろ彼は若い。身体がついていく時点で、僕とは違うな・・ってのけぞってしまう。週に5日になったとしても僕は出来ます!!ってはっきり回答。そういう働き方で、バイト収入を増やして確実に国民年金の掛け方も真面目で支払いを継続していく。その若者に僕は祝福を送った。ケサカンはコンビニ革命だ。