イエローダイヤ・マン1482

 お互いの信頼関係で、親睦や国交を重ね成立を見る国家間の健全な競争も、どちらかが不法なことをやらかせばルールが崩壊してしまいどちらの国も立ち行かなくなる。昨日だった。言葉から来るんだな・・・っていう民族の掟をイヤというほど見せつけられて僕は哀しくなった。ロシアの教科書を無理強いしているドンバス地域での教室の光景だ。そこで子供達はロシア風の教科書になって良かった・・って喜ぶのだろうか?得体も知れないことだと受け留め、しかしそれでも、新しいシステムを受け容れて行くのだろうか?自然の成り行きとして子供達はとても脆弱な部位を持つ。まだ未完成の感性を持っている。ここに大人のワガママを強いることがどんな危険になるか?そこをロシアはわかってない。第二のプーチンのような独裁者が現れてもおかしくない教育方針だと恐れる。大人がみずから規範を示すことが前提にあって、歴史の機織りは正常に紡ぐ。しかしプーチンのような独裁者にはそこが想像出来ない。平気でプロパガンダに子供を利用し、それが正当だと思い込んでいる。確かに民族で言えば兄弟の国だったとはいえ、このような殺戮に及んでウクライナをじわじわ締め付けるようなことをして領土を奪い取っても、全く意味はない。プーチンの面前で詩を読んだ娘さんも可哀想でしかない。詩とはそういう類いのものではない。プロパガンダに利用されるような、やわなものなら根本がまず、詩ではない。ケサカンで版図を広げるを出しておこう。あっちからあなたの領土にして下さい!!と言われても、普通の独裁者は断るものだ。しかしどうしてもプーチンウクライナが欲しかった。その魅力の数々が次第にわかってきた。この版図にハントを懸けたい。