ピーパー・ウーマン1217

 マレさんは一体、訪問者が誰だったと思いますか?それが全然わからない。3回は来たのよ。お昼、夕方四時と七時。でも、鍵を開けられない。ドアを締めたままで用件を聞こうとすると、ポストに書き付けのメモを入れてくれるから、話さないで!!って家族に言われてそのまんま。じゃあむちゃくちゃ気になりますね。もしや勧誘ではないですか?そうかもね。とりま、今日も来た場合は、玄関締めたまま用事を尋ねたい。ポストには?何もない。自販機でお金が詰まったとかなら早急に対応しなきゃあ。でもそれも違うのよね。マレさん、今日は僕は恋の熱を詠むんですが狂歌。今・・・僕は31文字に特化しています。いいじゃない。あたしはまだ、出来てないからあとから部屋に戻って発表したい。時間制限だからそこ勘弁してね。プライベートキャロルも貞彦編も後で記載ですね?ええ、じゃああなたからお願いね。三日三晩 しょうこう熱に うなされて ようやく今朝方 熱は冷めをり☆しょうこうに将校が懸る、軍人の家系を引く女性に惚れてしまう。彼女は男以上に厳しいしプライドがある☆じゃあ、ようやく狂歌が出来た。あたしの番ね。膠着する 心が開放に 向かうなら 慣れない贅も 時には必要☆不可能の、なれないが懸かる☆

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