イエローダイヤ・マン1243

 毎日ぐうたら暮らしている僕も刺激を受ける。親友の挑戦だ。一年くらいを掛けて就職にチャレンジしてとうとう決めたことが僕の胸を熱くする。自分がやりたかったことを出来る。しかもわざわざ、社長が来てくれる。面接現場まで・・・。そういう雇われ方って僕はまだ、経験がない。いつも僕はある意味なあなあだった。自分は何をやりたいのか?そこがいまいち固定がなかった。今回のオリンピックもただ、国ははっちゃけるからいい!!っていう具合に捉えていたが、逆に言うとオリンピックは何の為に開催される?の意義に対して自分が無頓着になっていたことも伺える。そういう場合じゃあないだろ?しかしこれだけ金掛けた意義は一体どうなる?人々はそれぞれの立場で論じるが僕ははっきり分かった。無駄使いばかり国はやっている。企業をこれだけ巻き込んで一体誰がこの大枚を補完するのだろう?誰ひとりとしてそこが分かる者などいない。しかし事実、無頓着も功罪の逆の部位もあるのかな?ってそこを強く思った一幕があった。アメリカもコロナ禍ではありものの、州が決める法律に則りながら入場者数を毎回定めているのだが、この球場だけはかなり多くの入場数を入れていて僕は驚く。レンジャーズの球場だ。二万七千人。この数はあんまりじゃないか?ってバイデン大統領も眉をひそめたという。しかし野球ファンはいっこうにお構いなし。マスクしてない観客を見て僕はたじろぐ。実際、ちょちょこばりそうにもなったが、したたかさも同時に感じてしまうからスポーツは分からない。