デニム・ブルー・サファイアママン2の8

 不思議でまだはっきりした感覚ではないものの抱いた時に問いかけを感じます。そこでわれに返る。自分自身ではない者からの問いかけでしばらく赤ちゃんの顔を見ています。私はやはりどうしても鼻に目が行く。お乳をあげつつ見るのは鼻の状態です。赤ちゃんは私に問いかけているのです。私の鼻には不具合があるのですか?それくらい難儀なんですか?ひやっとします。まさかな事態。しかし完全にそのとき、こんなこと、あるはずもないという否定出来る自分がいて眠ります。赤ちゃんが自分の意思を言うはずはないという理性に立っていた。確かに鏡で自分の鼻を見たわけではないから、どうなっているか?知りたいところではあったんでしょう。しかしありえないこと。私は最初はそういう自己管理で事なきを得る。しかしまた顔を合わせたときです。赤ちゃんは自分の鼻についてもしもこれからの難儀があるのならフランクに話して欲しいを打ち明けてくるのです。私はここまで来ると逃げられないを察知します。何か希望的観測を与えるべきと、襟を正すのです。少しだけ低いけど全然大丈夫!!って話しかけると返してくる。心配そうに見ているからとても案じたのよ・・・って。私は自分の失望を悟られていたことに驚く。夫も心の底では失望したのでは?って思い、真相を聴きたく、再度問いかけるのです。