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 映画、予期せぬ出来事であたしは一番この人物に近いなって”自分”を設定しました。主役ではないけど、とても頭のいい老女。公爵夫人の役柄を見事演じていたマーガレット・ラザフォードさんです。脇田大佐より早く誕生していてかなり洒脱な女優さんであるとともにその演技力にあたし、ぐーの音も出ないっていう位刺激を受けたのです。彼女には特別な思い込みがあって、映画の中でもそれが頻繁に現れる。人の心を読む…読心術を実は先天的に会得しているからこそ、こういうことが可能になる。忘れっぽいから忘れているのかな?って思って対応すると、全く違っていて、こっちよりも余計知っていたり。はらはらドキドキさせられる。身分だっていいのか悪いのか?分かりかねる。しかし知っている人は、彼女が高貴な人物なことは百も承知。しかし知らない人が見ればただの偏屈な老女に過ぎない。美人ではない容貌がそこを醸し出し、彼女の演技力に箔を付けている。あたしは咄嗟にこういう老女になれればいいな!!ってあの映画で直感する。飛行機が怖いことも全く同じ。物事に拘っているのに拘ってない。さばさば型に見られる。しかしこの応応の変化がいいのです。人を煙に巻く。今朝はこの短歌を選びましょう。天才の 予感は常に 的中して その他大勢を 巻き込むものかな☆天才って罪ですね~~☆