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 物事を科学的に処理出来る。科学に則り表現出来る、そして最終証明が出来るっていうのを文学で取り入れる…恐らくここまで到達した作家はいない。この国でですか?いや、世界でよ。じゃあマレさんは科学の力を駆使して、まるで地上に落ちるリンゴの運命を説いたあの科学者のように、ある時は、それまで超えるような弁舌で道理や定理を話すんですね?ええ、それがなかったら、単なるお遊びで終わってしまうし、投手としての投げ甲斐も消失してしまう。マレさんは以前こう役割を与えましたよね?ボールが言葉で、バットはペンだと・・・。ええ、それを認識出来ていれば無限に生まれてくる川柳や俳句。そして狂歌や短歌だと思う。じゃあ詰まる所、投手っていうのはどんな役割になるんですか?ゲームにストーリー性を持たせるのが投手の役割だと思う。そしてセリーグなら投手だって、打席に立てる・・・。ええ、この特権は素晴らしいわ。DH制になって欲しいって話した原監督だけど、実は逆。この美味は外せない。菅野だってヒットが頻繁に打てるピッチャー。投手としても逸材。しかも今季はフォームを改良して来た。マレさん、僕は今朝それで行きたいけどいいですか?どうぞ!!入念に 改良重ねた 新フォーム☆球が見にくいようにって投手ならみんな考える☆