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 僕らを分断させていたものの正体が掴めた。そのキッカケは国会での答弁中だった。玉木さんが質問して背広の胸の部分を見ると青いバッチ。安倍さんが付けているものと同じバッジ。僕はつい最近までこのバッチのことを毛嫌いしていた。しかしながら自分の反応が今までとは全く違う・・・。なぜなんだ??って。玉木さんはなぜ、このバッチを付けている?って疑問符が点灯しなくなっている。これからの結束を思い描く時、このバッジは別に邪魔ではないな・・・という観測に落ち付く。それは今までの区分の仕方ではない新しいルールと世界が現れる前兆でもあって僕自身が直で関与をする。僕はそのことに責任を感じて、おたおたしてないし悠然と構える。なぜそんなことが出来るのかというとあくまでも一介だからだ。一介という二文字。この部屋は最高なのだ。風を入れ換える窓は介の役割。今までそんなことにも気が付けないでいた。平凡にも通じる道と言っても差し支えない。僕ごときがこうしてみんなの前に出ていること自体、パソコンが無かったら実現さえ不可能だっただろう。そういう経緯を踏まえている。みんなが一致団結しないとオリンピックは簡素化でも無理になる。ここは世界に向けて僕等の平常心を見せつけるチャンス!!そこを一個のバッジが教えてくれたことに感謝したい。