Ss112

 こういう議員がいたことも情けないといえば情けないし、戦争して取り戻すことを発想すること自体、酒に酔っていたとはいえ子供じみている。しかしロシアにとってはこれがいい誘い水になって、これからロシアに色々な面で有利に展開することは言えるだろう。もちろんこの失言問題だけがロシアを有利に導くものではないが、日本の精神的な未熟さを堂々と知る機会を得たことが、いい兆候の初まりを見るものだろう。社会共産主義国をロシアはどう形状化させていくのか、中国も同じようなジレンマに陥っているが、中国の場合、今はそれが多方面でスランプを呼ぶ結果になっている。アジアの結束を図ろうとするもどこか中国には不穏な空気も否めない。内部に反乱を抱えているのだ。それに比べて日本はどこかまだ、計測出来ない、将来の落ち込みだけ捉えるには不適格な、盛り上がりムード、祝賀ムードも控えていて、まだまだ、先が楽しみな日本の将来といえる。どこまで能天気なの??っていう穂高議員のようなあらましでも議員バッチを付けていることでも証明された。なぜ、そういう土台を作ってしまったかは政治屋台が後始末しないといけない。確たる思想家がこの国には少な過ぎた。その結果人々の思いを束ねるまでに至れず今日まで来てしまった。それが逆にこれからの弾みや踏み台にはなるだろう。