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 僕はやっぱりイギリスのジョンソン首相が大好きだ。どの首相もコロナのことを考えて、そしてソーシャルディスタンスを守ってないって、ジョージ・フロイドさんの死を悼む決起集会を、結局非難しているのに、今回の銅像水中投げ込み事件で彼の獲った態度、それが参考になる。銅像を壊したことはやはりいけないことだとして、心の中で何か、考えていることを匂わせる。この手法だろう。視聴者のほぼみんなが分かっている。過去の歴史についての学びだ。17世紀から19世紀までは緯人でもそれが段々違う者に評価自体推移していること、この現実への対応で、銅像残して展示して歴史を学びたいっていう派と銅像なんか、ずっと沈んだままでいい!!っていう意見。僕ならやはり前者だ。確かに今の評価が段々変節を辿ってきたのだとしても、沈んだままでは心もとない。この人物の子孫も悲しい気分になる。しかしどうだろ。あえて、沈んだ戦艦をそのままにしてあるハワイの真珠湾攻撃で沈んだ艦。僕は個人か、国家なのか?でここでの対応は分かれると思う。市民権を与えてまで人権尊重するジョンソン首相を以前から僕はただ者ではないって思って来た。中国を視野に市民権を与える、移り住むことも許すことは並大抵ではない。僕らの国は他の国から見て今、どう映っているのだろう。ジョージ・フロイドさんに追随して抗議行動する気配はほぼない。しかしそれでも構わないと僕は思う。心の中は違うからだ。残酷極まる事件とフロイドさんの死に涙する。日本人は寡黙でいい。感情をきっと失くした民族だと僕は思う。