bo5

 毎日がかったるくていつになったら自分を立脚出来る?ってまるで哲学者のように頭の中がもやもやしてくるのに、この応援は何だろう?って僕は目をこらす。音響効果やフレーズを駆使して応援することで有名なこの球団は観客が飛びながら熱烈応援をする。相手チームもどうやら沈んでしまったようで僕にも効能が示される。応援されることが選手に一定のやる気を与えていることで僕も一巡する。なんていうことだろう。僕もチームだけでなく観客が欲しいな!!ってそう思う。企業としてのバリュを高めるのはこの顧客層の叫びが必ず最後、必要枠に入ってくる。顧客が無鉄砲にも支持してくれるそのキッカケになるものとは?僕はリードしている時ではなくむしろ接戦で負けそうな時に、僅差の攻防時に、ラリーモンキーが突如エンジェルズに出て来ることを踏まえる。勝って大差が付いている時ではなく接戦の時・・・。すると坊や!!坊や!!と聞こえていた声援が実はモヤだったことに自分で驚く。聞き違いをしていたのだ。坊やは日本の愛すべき言い方だが、もしもそれを間違って未熟だ!!っていう風に外国人選手が勘違いしないか?を僕は心配した。もう一回耳を澄ませる。ああ良かった。ちゃんとモーヤ!!モーヤ!!ってエールは聞こえてくる。僕はこんな風にすべての面に於いて慎重かつ丁寧なのだ。