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 本当にドタマに来るとはこのこと。僕も夜のシフトの人達に対して申し訳ないとは思っていたから謝罪した。度々のシフト時間帯の変更で皆に迷惑かけた。しかし敵はそんな甘い人間ではなく、僕が六時上がりであと12分と言う時に入って来てイチャモン付けてくる。このポケチキ、チーズとプレーンなんですけどォ、おかしくありませんか?じゃあ、前に揚げた分ってどうなったんですか?廃棄ですか?それとも・・・・ああああ、僕はもう聞きたくはないとハッキリ思うが、それはそれはどうもすいませんでした!!って謝って六時になってピシャっとジャンバーを羽織って店を出る。店内で買い物もしない。とにかく虚しかった・・・。こんなに忙しい中を必死で三時間を駆け抜けてこの様??一分も休んではいない。誰がしたかもわからないミスでぎゃんぎゃん言われてしかも、僕が謝った後に相手は数人でケタケタ笑っている。自分だってミスはしょっちゅうなくせに、よくもこんな笑いを創出出来るものだな?って疑問符も出て来る。だからみんなが研修を受けてもすぐいなくなる。こんなシステムじゃあ、誰も浮かばれない。僕は自分が確かに記載したもののそれは揚げたスタッフに言われてふたつを同時にノート書いただけ・・・。その前がどうなっていたなんか、三時に入店した僕には知るよしはない。しかしこの店ではレベルが高いのか、前のこと、先のことまで考慮しないといけないは言われている。なぜだろう。仲間うちで誰かをやり玉に挙げ、つつくことで笑いを取る。下品としか言いようがない。しかし看過していくしかない。僕はお金を必要としているワンスタッフに過ぎないからだ。