マネージャーは十年間、ひとりでクリスマスケーキ百個以上を達成している。この数字に驚く・・・。そして自分達スタッフはこのシーズン仕事が忙しいことにかまけてちょっとしたレジの合間に、幾らでもクリスマスケーキを顧客に勧める動作出来るのに中々それをしないっていうのも、理由がある。レジが込んでいる場合、中々それが勇気出ない。ケーキの注文はお済みですか?、注文しませんか?ってなる前にレジで並ぶ人のことも先に考えるからです。もっとしかし、声を掛けて注文が採れるのでは?っていう経営側の視点も理解可能!!出来るならそれをしたい自分はいる。でも中々レジ中に顧客にどうぞ!!って言えないのも他の人のことも考えるからです。昨夜人っ気が無くなった店内で私はファミマクリスマスチキンの注文を採る。これは偶然で嬉しかった・・・。この一週間を振り返ると、自分の手出しが七百円以上あるのです。後からTポイントカードを出して顧客が請求して来る手口。こういうのに引っかかって先輩たちも随分苦労しているようで、一ポイントをどうにかしてくれ?っていう顧客にはこちらから現金補填してマイナスレジで出す先輩の姿から学ぶのです。その先輩は自分が正しくても顧客に言い返すことは出来ないと言う。例えば車の事故でもそうです。車と徒歩の人。車は例え悪くなくとも世間では悪いってなる。レジも弱い立場。そうかああ・・・先輩の苦労も自分のことと同位なんだな?って。深く理解出来ることが進歩なんだなって。