西🏝姫瑠のアディショナルタイム(106)

おとついの夜だった。とうとう今年入って来た相方に、追い抜かれてしまった・・・カフェラテのミルク交換だ。彼女はあたしを置いてきぼりにしてミルク交換出来るようになってた。その前に一回先輩と一緒に替えて、それが功を奏じたそうだ。ビーーーーーって鳴り出したときに、実は奥のレジにいて、一瞬、良かった・・・とゴリラの胸を撫で下ろしていた。彼女は2レジで顧客をこなしていた。ビーーーーっていう音はずっと鳴り止まず、カフェラテのカギを開けてレバーを押したら音は止んだ。私は追い抜かれても平気になっていた。もう無理はしないことにした。私の手の平は、文学者の手。自分を、かいかぶることにしたのだ。卑屈な思いに、なぜか、駆られないのも、最大の難関を支払えた実績から来ている。まず、がん保険のお金が支払えたこと、それに比較すれば、すべてがちっちゃい。この国を、これからもっと、さらに良くして行きたい。岸田さんを応援したい。どんなことがあっても国民と一丸になって行くことでしか、国は良くはならない。相方は毎日いろいろ学んでいる。コピー機のコーナーで写真を選びたい女学生にも昨夜は指南していた。あたしには出来ないけど、彼女にはそれが出来る。20歳以上もあたしよりも年下の彼女は、機器の面でもめっさ頼りになる。