里子は自分の身の上に再度感謝をします。全く信じられないことが起こってシフトが取れるコンビニをゲットしたのです。人が全く足りてないっていうのはトイレに求人広告が貼ってあることでも明解ですが、里子は別のルートから入店したのです。写真に首ったけになって、毎日のようにコンビニ各店舗を撮影しまくっていたある日。バイタリティの塊のような女性がしゃきしゃき歩いているのでイートインにいた里子から声を掛けます。まさか以前グーグルレビューを書いたのがご主人のマネージメントする別の店舗とも知らずその奥様と、談笑していたのです。コンビニがてっとり速く収入に繋がるのでは?っというのはあって里子は手に職を持っていないという成り立ち。どんなバイトもきつそうに見えて志願はしにくかった。すぐにも体力が続かなくなってリタイアしそうで怖かったというのも本音です。自分とそう歳も変わらないマネージャーさんに自己紹介します。レビューや写真でお店を紹介するローカルガイド、ぜひ写真を撮らせてもらえないかをお願いしたのです。マネージャーはそれ位、魅力的で、風景画家が人物画を描きたい!!ってソッコーで転換するのと似ています。しかしそこまで言ってしまった自分をすぐ様、悔います。初対面だったから・・・。でも図々しい態度ゆえに覚えてもらえ感謝します。里子はバイト一週間目に本日到達する。ファミってる~~って自分で言う位、心はルンルンなのです。