僕が位置するゾーンは年収が五十万円ないゾーン。最低ランクの貧民だが心が熱い。そして層も厚い。みんながどうやってその年収で心のランクを落とさずに前向きになっていられるの？ってそういう含みはあるかもしれない。人間ほぼみんなが年収が安定していれば幸せという認識は堅く、共通認識であると僕も思う。僕は壮大なロマンを崩さない。このロマンを維持して行く為には銭に揉まれてはいけないし、精神的に高いものを維持していく時には、金銭が杖だと思っている連中なら、すでにガセネタを握っていると僕は思う。その高みに気が付いたのも、僕はかつて、母の預金を、三千万以上持っていた時期があって、金持ちの気持ちも味わったことがあるからこそ、吐露出来る。しかし姉の場合、そういう一攫千金はない。姉の言うことよりも信憑性が僕には漲る。なぜ、そのときの軍資金が短期間で無くなってしまったか？それがこの前出た2000万円の蓄えが老後には要ると直結している。金銭感覚という魔法の杖の存在だ。老後になった時に必要な金額はその杖で推移する。僕のように、年間五十万でも余るようなら、老後も変わらない。この額からさほど変わらない。今・・・年収500万の生活を満喫してそれを維持したい老後なら用意する金額は僕の十倍に跳ね上がる。つまり、赤字分も一緒に跳ね上がる。赤字と言うのは節約なしから生じる。多くの倹約家が芋を洗うごとく競合する日本の場合、誰が解かなくとも、すでにみんなが理解済み。そこを今朝僕は指摘したかった。
