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 東北や北陸の人の言葉は全く聞いていても分からないものもあれば、少し理解出来るかも?っていうものもあって、しかし全く大谷翔平からそういう、なまりは出て来ない。たぶん、僕はこう解釈する。幼馴染みや野球仲間や家族といる時・・・、少しは出るなまりかも?って。しかし公の場で話すことがほとんどの彼から東北弁や岩手弁はいつか出ないどころか消えて無くなってしまったのだろうと。しかし真相は違うかもしれない。あくまでも僕の想像の範疇だ。しかし大谷がひとつだけ好きな東北弁があればぜひ知りたいなあって最近思うのだ。この温度を感じる訛りは寒い地方だけになお、暖を感じる。長崎にも特殊な方言は一杯あるが、やはり、やぜかが一位に君臨を最近耳にする。やぐらしかという五文字から派生した、かったるいという意味だが、様々に若者は遣う。やぜかという時には、行動に移していることも多いのが立証済みで、例えば母親からこうしなさい!!って注意を受けるとする。やぜかと発すれば、もう心では行動に移しているを僕は思う。しかし僕の年代、五十五歳以降でやぜかは全く使わない。やはり学校で当時流行ったかどうなのか?は決め手なのだろう。いまどきの青年は使っている。だからこそ、一位は続行している。僕はやぜかが、やぐらしかから派生した同じ意味の言語だとは言い切れない何かを握っている。だからこそ方言という地方語彙力には負勝エネルギーがあるのかもしれない。〔新語でフカツエネルギー、先が見えない面白い原動力を指す〕