僕らは一人一人見れば全く力は有しないがどうだろ?もしも同じ志向のもとに集まった場合大きな成果を獲得することが可能で昨夜の集団左遷がそうだった。有志みんながバンカーとしていかに有意義に生きるかを考えた末、みんなで資料を持ち寄って解決していく方法を獲った。その集合場所にカラオケを選んだ点を僕は評価する。カラオケは死角だったなを今、思う。プロデューサーが優れる証明だろう。カラオケはルームとして依然として高い好感度とシェアを保っている。しかも今回は香川演じるバンカーと福山演じるバンカーがお互いの情報交換で会う場所が割烹で目を引いた。忙しいバンカーが食べている姿が眩しい。偽らざる食の文化が拝めた。日本人として正に誇らしく思う。この国の食の安全とバラエティを思うと同時に、世界広しと言えども向かう所敵なしの実力感は強くなる一方だ。飲食業が縁の下の力持ちになった多大な貢献を思うし、特に安倍総理がトランプ大統領との懇談を炉辺焼きに設定したことが僕の想像力を伸ばしていった。炉辺焼きの次はきっと揚げものだろう。美味しいものに糸目を付けないという素薔薇しい文化を持つ日本の台所、厨房、キッチン、焼き場を想像するだけでも汗が零れてきそうだ。美味しいものがテーブルに来るまでにどれだけ現場人が必死の思いで奮闘しているかを僕達はこれからもっと知っていくべくだろう。スーツを着て仕事をこなすより、もっと過酷な現場で今日も笑顔を絶やさない彼等彼女等。絶対に負けてたまるか!?とエリートが襟を正すだけでも日本の未来は薔薇色に染まってくる。