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 週に一回くらい自分から闘争する時間帯を持たないと、僕はこのまま朽ち果てて行きそうだ。いいジム機があれば欲しいし、家の中で漕ぐエアロバイクもまだ人気の渦中だ。いいものは廃ることはなく、技術も加味されてどんどん新しいアイテムも充実でそそられる。体に筋肉が認められないのは若気の至りだと思う。そして、そんなのどうだっていいよ?っていうまま中年になって壮年になれば体形は無残なものへと変わり果てる。なぜ、身長も体重もハタチの時と同じなのよっていう女性がいるのだろう。そういう人物を何度か見たことがある。ファッションモデルでもないのに日々、怠けることをせず、家事なら家事にいそしみ、外へ出て仕事へ出たとしても余計なものを身につけず、ある時は豪勢に食事をしているようで、体型はそのまま維持。こういう女性に匹敵する男性もしかり。実際にいる。休みの時も動いている。月に二回はテニスをし、余暇をアウトドアに委ねる。家にばかりいればいずれ糠味噌臭くなるのだろうか。僕は家の中でジム気分を味わいたい。なぜなら外向性が皆無だからだ。カードの限度額もいっぱいいっぱいでジムで使用出来ないのもある。僕は今からドンキホーテでどういうものがあるかを見て来ようと思っている。