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 小さい者が巨人に立ち向かう時にどうすればいいか、小兵たちの戦いのマニュアルから何か貴重なものを学ぶ。これは大相撲のみならず、どうやって勝つわけ?の大きな論点になって我々を新取の世界までいざなう。きちんとしたルールのもとに両者があることが前提で、僕はその中でも最も大事なのが、これからの世界ルールやツールではないかと思う。相手を儲けさせない、相手なんかどうなってもいいんだ!!とする無謀な手腕を奮っても全く効果はないを予想してしまう。どこからそういう議論になるかというと、小さい時から砂場でしていた陣取りゲームだ。矢を立てて自分の小山に次々領地の旗を突き刺していくも、仲間内でやはり心の疲弊が起こるのだ。勝った盃を汲みかわさない風体の者、これは??と子供心にも思う。僕は小さい時の遊び、陣取りゲームで横暴なやり方ではいけないことを心の真底で学ぶ。自分ではない誰かの幸せや、他の国の人々の称賛までも視野に入れた戦いをどこかで拾う。そこをフォロー出来る自分。確かに商売の世界は甘くはないし、食うか食われるか?そこで生き残る技量度量は並大抵ではない。僕はしかしドリームの世界をも仲間にする。今は小さい存在だけど決して怯まない、しかも屈しない、時期を待って、満を持して己の器量を出し尽くす。そういう輩〔やから〕になれれば幸いである。