僕のようにきちんと象徴制を踏まえていれば何も問題はないが、どうも勘違いしている人々も多くて皇室に於ける無駄な出費は極力省いて行く今後になるだろう。戦争が終わってすぐさま、民主主義が根付いた訳はなく、今だってまだ到底、民主主義とは言い難い部位は温存されたまま... 。そういう未踏の地は実際存在する。確かに軍部は破滅に至ったがそれを傍目に、ぬくぬく生き延びた日本の知られざる領域。そこへメスを入れて行くのが報道の仕事。戦災孤児たちが戦災乞食と呼ばれ、どれ程の辛酸を舐めたか僕自身知らなかった。これだけの歳月を経て分かってきたことは報道の真価と言いたい処だが、70年以上も経過では遅過ぎる。僕の考え方はマイノリティかもしれない。しかし恐らく、看過が出来ない言論になるだろう。
