ルビー-ウーマンr384 父が真剣に私の離婚の実現に動き出そうとしているのに、中々それにまだついてはいけないっていう遅蒔きな対応。自分の心に百鬼夜行のようなダイナミックな野望も隠れていて、そこを父は見逃さないのです。父の頭の中にはきちんと離婚して書類上をクリアにして、生活保護を申請することが、最も安全でノーマルな解決法であるとは伝わって来ていました。しかし私はそれがどうしても納得が出来ず父の話している時も、どこかで分別していたのです。これは、大正生まれの人の一つの意見に該当する、そこに強制力はないって。しかしあえて、辛い時も正直あった。親の反対を押しきってゴールインした結婚のピリオドがこういう結果でいいのか?っていう疑問符、はてなです。私はクラブでもう一回、奮起してもいいのでは?と思い直すのです。こういう挑戦的な部位を、やれやれとの思いでフォローして、そうせざるを得なかった父の献身的な愛を今、私は充分に思い出しているのです。