ルビー・ウーマンr360 父は物事の成否、特にふしだらなことを許さないタイプでかんかんに怒っていたことも私の心にどしんどしん響いてきます。私は父が再度来た時に、離婚届けを速やかに出したい気持ちを伝え、今はどうしようもない現実が私に立ちはだかっていることを説明するのです。実家に帰ることを父も奨めません。何とか親子三人が食べていく、その為にどうすればいいか、一緒に考えてくれる機会を捉えたのです。このままざぼんちゃんに預けないで、旦那に見て貰えば彼はもっと暴走するでしょうし、まだ、十代の彼女のことも心配です。どうすれば最もいいか?ここがまだ決定しないのです。私はひとまず、車で通勤することを頭に描きます。月極めで思案橋にパーキングを借りる構想です。それなら何とかタクシー代分は浮くのでざぼんちゃんの月極保育を再開出来るかもしれない?って思うのです。父は提案して来ます。僕がこのアパートに泊まって様子をみたいなと独自の案をすり合わせて来ます。矢上の実家に私が帰ることは最も安全策でしたが、父も迷うのです。弟が職に就かずまだ家でニート状態。その事が父を頭打ちにしていて、私や子供達までお世話になる??そこまで甘えることは出来ない。父に罵倒されて気分も暗欝な旦那ですが、しかし家賃を出さなくていいから彼が中々出て行き辛いのも事実だったのです。