イエローダイヤ・マンy670 運命がもしも本当に僕に微笑みかけるのなら恋愛もそうは遠くない将来巡って来るだろう。若者なら誰でも運命の出会いって?考えないこともない。しかし本当に未来を真剣に捉えれば捉える程、恋愛は神出鬼没で幻惑的な部分も否めず、どう対処したり構えていたらいいのか見当が付かずただただ怯えている若者すらいて僕もその部類に入る。ある芸人さんがシャインマスカットを二人でつまみ合っているんですよね~には参った。感動したのだ。ここにもヒントはあると思う。美味しいものを二人で分けて感動するのが結婚なら理解出来る。美味しいものは他にも一杯あって、お互いがそこに敏感になって今日はこんなものがスーパーに出てたのよ~~って盛り上がって好きな映画を家で観劇する。これ以上はない。しかも子供も出来るのだ。こんな幸せの連打はない。それなのに、それなのにだ。離婚する人々も後を断たない。結婚三十年というベテラン夫婦もさっさか離婚するご時勢だ。僕たち若者も一時の幸福のみと結婚を捉えてしまう一瞬だが、現実リスクも同時に構築されて今日あることは避けて通れないだろう。だからといってやみくもに運命の出会いなんてある訳ないさ!!と捨て台詞を吐く若者は意外にもいない。もしかしたらここが希望なのかもしれない。金輪際おへん処の出会いは誰もがいずれは経験する。