イエローダイヤ・マン《標榜編》〔539〕僕は自分自身の生活がビッグバレーになし崩しにされていたことを、大谷投手がDL入りしたことで、図らずも気が付くという顛末を迎える。今年の大リーグのスター試合に大谷の投票結果が出ることが楽しみで、DHで登録されていることを思えば、誰しも大谷出場を楽しみにしているという膨らむ思いが、今回のグレード2の肘の症状から、無理からぬことも鮮明に出てきていて、オールスターはまるで日本の七夕のように、年に一回で、それをもしや、回避しないといけないかも?とそこを思うと涙も出そうになって、ここまで、大谷依存で来た僕のこれまでを、そう簡単に変換することは無理中の無理で、今日もヤンキースを朝から観戦しながら、自分の心が全くこの試合を本気で観てはいないことに唖然とする。ビッグバレー論はこれから、どうやって、展開していくべきか?その軸さえままならないことは、僕にとっての悲観論以外の何物でもない。この憔悴は日本のメディアも同位で、田中投手、そして前田投手、ダルビッシュ、そして大谷投手。人気投手が全員がDL入りなど、これまで無かったことだけに危機宣言を僕から出しておきたい。しかし、そこに一服の清涼剤としてニュースを届けてくれる平野投手が、救世主かもしれない。