なんであんなことが？？ってみんなを驚愕の絶壁から喜びの打点へと感情が運ばれていく。二塁にいたトーバーの全速力のホーム到達で相手の守備の抜け目を見事に突いて素薔薇しかった。大谷に打点が付いて31になる。奇しくも奇跡的なことはひとつその前に展開で13年ぶりというエンジェルスではまっこと珍しいランニングホームランがラステラによって出たことで符合論のひとつ目がクリアされていた。二つ目がこのトーバーによる二塁からのホーム走塁。そしてなぜ、それが可能になったかというと大谷の打球がフライ革命の通りに高くて遠くまで飛んだこと。三つ目の符合に僕は熱くなる。いつでもチームの中の空気はひとつとは言い切れず、中々そこを絞ることが普段は難しい士気そのものが昨日はとても見易い形で表れ、しかも四つ目の符合も控えていた。チームが借金なしに再びなったこと。僕はここまで上昇気流のエンジェルスにいる大谷やチームメンバーを幸せだなって感動する。そしてヤンキースにも28試合連続ホームランという快挙が記録される。なんという、ここも上昇軍団だろう。勝利がドジャーズに続き50へ到達。この速さが未来を開示する。しかしながら僕達のホームベースが依然として動いている。思想は常に危機にさらされている。そろそろ一塁、二塁、三塁、ショート、ライト、レフト、センター、投手、そして女房役の捕手を決めたいと思う。僕等の思想ベースボールはすでに開始されている。
