ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔231〕私をその気にさせたのが小学校二年生に見たあのオリンピックの東洋の魔女の活躍でした。その頃の日本の映像を見せてくれる番組があって驚く。例えば電車の中。皆がゴミを捨てて降車していく。マナーが全然なってなかったんだなあって。すると今の日本のこの整理整頓主義は世界に誇ってもいいもの!?途端に嬉しくなってマナーがいい!!ってことが明らかにプラスの作用をもたらすことが確認出来るし、今度のオリンピックが楽しみになりますね!!ようちゃんがこの東洋の魔女が活躍したあの時に、白黒テレビを見ながらも自分の脳裏に啓示が入っていて、魔女とはいっても恐ろしいものだけを指すのではない!!と訂正が入るのです。まだ、二年生のようちゃんは必死で考える。魔女っていう言葉は怖い人を指すっていうイメージがほぼ占めるのに、なんでそういう訂正の啓示が自分に立られたか?自分ではバレーボールをまず始めてみることでわかってくるものだと飲み込み、六年生を起点に人からスポーツ女子と呼ばれるような体格作りにいそしむのです。体の柔軟性はあって、鉄棒やマット運動も出来るのですが、走り幅跳びやボール投げが距離を稼げないのです。当時は一学期に全校スポーツテストが行われていたのです。