ルビー・ウーマン《ジーニアース編》〔185〕四歳のとき、事件を起こしそれが問題になって転園や転居を余儀なくしていった経過は小さな女の子をある意味、強靭にしていてし、それは今度自分を淘汰してくるものの正体は?その見極めにも相当で、まだ、小学校四年生になるまでの時期は体のことが唯一心配で、この四年生でキャロルを襲った何も食べたくは無い病気は厄介でした。食えるのはソーメンくらいで、何も受け付けない。この頃に何があったか?というと学校も普通に上手くいって、実際勉強の面や友達の面で何もない良好なのです。ただ引き摺っていたものはちょうど大人になっていく時、誰にも起こる登竜門のようなもの?体重は四年生の一学期で24キロだった記憶があります。夏休みを利用して病院にも行きます。食が進まない、そして肉が全くダメ・・・。しかしフシギに嘔吐はないのです。自分の体の中で異変が起こっていてそれは魂の入れ替え作業だったのかもしれません。優等生として生きるよりもむしろ劣等性と優等生をがっつり組ませるそういった名手のビジョンがすでに立ち上がっていたのかもしれません。勇気を出して、様々なお友達に声を掛けます。野生の彼女との出会いが恐らく人生の突破口になっていくのも人生塞翁が馬・・・来週からは四年生進級から始めましょう。