ようやく、ひとつの大きな分岐点を迎え、キャロルの仕事がみんなの目に触れる。一部の人々ではなくそれを読みたい様々な人々の目に触れていく、そういった痕跡を見る今年の夏こそ大前進だろう。俺は例えば情報でも何でもそうだと思うが、それを得たい人々があってこそのニーズだと思う。それを知りたいと思わない人々が九割でも一割の人々が為になるなあって思えばニーズは始まる。俺は社会的には確かに奮闘したが、家庭内ではどうだろう・・・。結婚自体わかっていなかったと、遅きに失したが今改めて思う。人々を収入でまず選別したし、ランク化した。そういう銀行人間だった俺が、こころで躓いた。生きていく権利で喘いだ・・・。スケート選手にとってのリンクのようにキャロルが見つけたその世界文章リンク。そこへ行くな!ということは不可能だろうし、それが彼女の生きる道・・・生かす道。デルスカイしておこう。ショー・ペンである。