イエローダイヤ・マン《標榜編》〔238〕この自民惨敗はなんだろう。これから猛省しても遅いし誰も振り返らない。そういったチャンスをすでに逃してしまっていることにさえ、気が付けてない。傲慢の尻に火が付き、天狗の巣にも火が放たれた。人々の心を取り戻すことは無理からぬ話で、これから自民党の話に耳を傾ける人間がもしもいるなら、進次郎氏か、もしくは石破茂氏だろう。遅きに失した猛省で、今更深い反省を言われても都民のこころ、ここにはあらず・・・の顛末。都民ファの名前がすでに表わしていて、ファスト・・・つまり民心の心が離れるのも速かったというドンピシャにもなろう。進次郎氏はやはりさすがで、小池さんとどう向き合うかが問われている!!とすこぶる分かり易い構図で都民を前に話しかけた。都民の皆様が小池知事を選ぶのならそれでいい!!とまで言い切った。さすがは小泉ジュニアで、俺の心は一瞬だが梅雨明けしたのか?というくらい晴れ渡った。こういう三世議員がいたことが麗しいのだ。負け惜しみなど一切吐かず、見事な己分析を交錯させながら時代をオープンハートにしていった・・・。あの論説がなければ自民党は終わっていたし、彼が党の救世主と呼ばれる由縁にもなる。