フットワークを欠かさない俺にとっては一日でもウォーキングをしない日があればなんか調子が悪いし、恐らくみんなもそうだろう。俺が足をしゃきっと鍛えるのに反してキャロルは正座で五分も座るというともう足が痺れた~~といってよろよろしながら俺の部屋を去り、準備をしにいく。最近は新じゃががメッポー美味くてその蒸したやつを二人で食っている。もちろん大リーグの時間にだ。じゃがマガもいけるわよ~とあいつは言うが俺は塩を振って頂く。我が家は貧乏でマーガリンで頂くのだ。何回蒸しなおしても美味い点では驚く。蒸すという動作に何か神的なものが潜むのか?揚げる、チンする、色々あるが大抵順次味が劣っていくのが、この蒸すには品質衰えがないのだ。これはキャロル自身も言っている。百円の捨て値でこの袋一杯の新じゃがに、あいつは懐かしい・・・とヒトコト。甘い味付けで母が作ってくれたという。新じゃがのみの煮付け。剥かず包丁でこさいで工夫したのだろう。つるつるしているお煮付けの照りに母親の面影を追えるという。逆に俺は皮を剥かず、こうして蒸して自分で皮を剥いて頂く方が断然好きだが・・・。デルスカイしておこう。ジャガマガ観戦である。