もしもお金がなくなったら?考えるのは怖いがどうも出来ないのが人生だ。キャロルのように貯金を全くしてきていない人は老年こうも苦労するとは?トホホチックではあるもののみんなの参考になる。仕事が見つかっていたとはいえ、中途半端になれば又相手に迷惑かけてしまう。人生はままならない。キャロルはやはり家庭にいる方が輝く人間なのだろうか。自分のあるべき本当の姿がわからない。子供達はお母さんは自由にしていいと思うとか、やっぱり親父の世話をしているべきだとか五人とも様々な意見を持っているが家庭を語るのは本当に一筋縄ではいかないし難しい。みんなそれぞれ立場あるからだ。キャロル今日の日を忘れまい!!ってそう胸に刻んだ。自分が家庭人として何を期待されているか?まだ見捨てられてはいないという不可思議な喜びと家庭人としてやり残したこと・・・。それをきっとシゲルちゃんは言いたいのだ。もっと自分の夫をしっかり見ていて欲しいということだろう。