家庭の主婦って本当に誘惑や非日常に弱いし、それはアメリカでも一緒。マディソン郡の橋という映画観てたら、おとついだけど全身がかゆくなってしまう・・・。気分が悪い。子供たちにはっきり言えなかったってのはわからないでもない、しかしこころの中であんなに苦悶するならイーストウッド演じる写真家を追ってサバンナでもなんでもサバサバついて行くほうが気持ちいい。なんでかっていうと泣いて何かを訴えるっていうのキャロルは嫌だ。何でもそうだけど、恋にもルールはある。あの写真家さんの方が実際は辛かったんだぞ?って。女はちっともわかってはいない。ひとりで生きるって口で言うほど易しくない。男であれば尚更・・・。キャロルは自分は生きているうちに堂々と恋をしてやがては飽きられ、フラれた、子等にもそこを隠さなかった。正解だったなと振り返る。現実こそは決して逃げないし、すこぶる強豪なのだ。