オレガイ今朝は二回目になるが、キャロルが今相当のショック状態にあるのは言えるだろう。レンジャーズ、そしてアストロズと好きなチームが二つ敗れて、明日のメッツ!!これはキャロルが夜勤から帰る前に試合始まるということで気が気ではないキャロルだろう。十月も半分過ぎて、君達ビジネスマンも自分の行動となりを熟考していることだろう。セールスの基本は誠実。時間厳守にある。俺が二十代後半ですでに代理の座を射止めたのも実は時間厳守ニンゲンであったことが起因。一度も会社に遅刻したことがなくそれがキャロルと知り合った翌朝遅刻・・・じんせい最大のミステークを犯してしてしまう。こんなはずではなかった俺の人生。俺は最初、ボトルというスナックにキャロルを誘い出しそこでゆっくり飲んだ。お互いの歯車が合うかどうか、俺は試験的時間を設けたのだ。十三歳年下婚を俺は恐ろしいとさえ思うのだ。相手は十三歳も年下でありながらイッチョマエなことを論議してくる。これは新聞通の彼女?とても歯が立たないと恐れ入る。彼女は世事にたけていたし、どういった方面のことでも知っていた。逆に言えばスポーツ情報が大穴だった。俺はスポーツは得意分野だった。若い時代もしょっちゅう足を運んだ平和台、そして顧客の招待で広島本拠地にも。俺ほど幸せなバンカーはいまい。