これだけの満足と興奮を与えるアメリカ大リーグ戦の魅力。今まで応援してたメッツ。やぶしはヤンキース応援だ。ふたりが違う球団を応援するのもキャロルはデグローム投手のファンで、彼が田中投手のファンだからだ。今朝はデグローム投手のあくびを初めて観て心から感動する。カッコいいとあくびまで絵になるのだ。そしてメッツのシンダーガード投手を初めて観戦。凄いね?百六十キロ台の剛速球がまじで平常心で投げられる。しかも何球も続行してだ。デグロム投手は球団先輩投手として、今日の彼の第六回魔の回での被弾をどうねぎらったのだろうか。投手にとっての魔は、胸騒ぎであり、それを打ち止めにしなければいけない!という処の強い修正だろう。初めて観て、このシンダーガード投手の才能が並外れることに注目、そして魔の六回を彼が切り抜けることが、ひとつの今後の課題になるのだなと。ニッポンのトッポキャロ構想もこれに酷似。経済大国になってはみたニッポンだが、六回表、どうもキャロルの魔の豪速球にしてやられそうな気がしている。