例えば俺、パラノーマシゲコの専門は融資だった。20代で初の俺が決めた融資。決済まで行ったのは、うどんの麺を作成する機械。俺は素晴らしい!効率に寄与する!と一発で決めたがやはりそこに失敗だったらどうしよう?とか、優柔不断な普段の俺だし、正直迷いゼロではない。しかし、顧客と銀行は運命共同体っていう部位こそが、銀行の試練でもあり可能性なんだ。この合い身違う両者がその後、ピターと歯車が合致する日こそが、成就のときだろう。成果ともいう。キャロルの素晴らしい一点を俺はきちんとこれまで観ている。キャロルに欠けていたのは、このうどんの麺の製作機械を探すのに手間取ったということ。誰のせいでもない。大ヒットしたあの歌のように、運が良けりゃ、誰もが成功を手にすることは出来る。この運というものに好かれることこそが、人生に於ける成功の法則になる。俺はそれをキャロルが掴むことが出来るとそう思う。なぜならどんなことがあっても、したためるが・・・最優先事項だからだ。