パラノーマシゲコにはある得意技があって、それが卓球なのだ。びっくりしていても始らないが、銀行連盟の写真をスクエアしたらば、俺の若い日がフンダンにも出てくる。マージャンで銀行界で一世を風靡し、神の手を標榜した俺だが、特技はそれにとどまらず、20代の頃はほぼ優勝!!みんなも球を一個持とうぜっていうキャロルの試案は非常に正常な道のり案だし、そこにシェアは生じる。あの卓球には何かがある。俺が優勝出来たのは、ダブルスだったから。強いふたりがいたのだ。俺は確かに脇役だが、存在は重要重鎮だったのだ。さすがにダブルスだから、トロフィはないし、あっても処分した。ちっくしょうと今くやしがっても遅い。みんなもどんなちっちゃな、タイニートロフィでも捨てるのは厳禁だ!!俺も今それがあれば、娘たちからこう言われるのだ。お父さんって、銀行界の名選手だったのね?このトロフィがそれを証明してるわ!!ってね。