昨日ほど、切ない日はなかった。あのサンダーボルトという映画である。キャロルが18歳のときに公開を観ていなかった。ジェフ・ブリッジスさんの演じた若者・・・涙が出そうになる。純粋でしたね。そしてこころに陰もある。そねみやねたみも・・・。でもその時その時を懸命に生きた。そしてやっと、黒板の裏にある大金を手に入れたのに、死んでしまう。あの時に、殴る蹴るをされた場面で、急所に当たっていたのでは?と。クリント・イーストウッドさんの演技もさすが~それに脇を固める俳優陣も偉才の極み。あの映画はイーストウッドさんのみならず、ジェフさんをスターダムにのし上げたといっても過言ではなく、題名は忘れたけど、少年と旅をする父親役をされた映画があって感銘したのを覚えています。少年は息子ではなかったか?と。人生のたそがれをあれ程、演じられる俳優さんは他にいないのでは?キャロルは映画というものを改めて見直しました。そしてアル・パチーノさん主演の映画、ゴッドファーザー、圧巻でした。しかも彼、シゲコより年上~現在の近況を知りたくなりました。アルさんとあの映画音楽の悲哀がしっとりマッチ。ああいう暗いけれど、ノスタルジーな音楽にも人のこころを釘付けにする何かがある、これは世紀の発見ですがねん♪